福井県における下請工事の取扱方針について
福井県では6月に「建設工事と建設業許可業種に係る注意点について」(福井県HP:PDFファイル:別ウインドウ開きます。)を公開し、下請工事発注・受注時の許可業種確認を呼びかけています。
この資料の公開以降、500万円を超える下請届については、各土木事務所で許可内容についてのチェックを行い、不適切な下請工事発注が発覚した場合、元請・下請業者ともに指名停止などの処分が検討されることになっているようなので、公共工事の受注の多い事業所は注意が必要になります。
特に、土木一式工事における下請は舗装工事や管工事などの専門工事を除いてほとんどの場合、とび・土工・コンクリート工事に該当しますので、下請工事が多くこの業種の許可をお持ちでない事業所は業種追加をご検討される必要があるかと思われます。
当所では建設業許可の取得が必要かどうかなど、書面作成以外についてもご相談を承っております。
建設業専門の行政書士事務所ならではのノウハウで許可の条件についてのチェックを行い、必要であればご面倒な役所との交渉も代行しております。
初回相談は無料となっておりますので、まずはお気軽に当所までお問い合わせください。