経営事項審査はどうやって進めるの?
経営事項審査(以後、経審)は一般的に以下の手順で行われます。
- 分析機関に決算書等を送付し、経営状況分析を依頼
- 決算期間内の事業内容を基に経営事項審査申請書を作成
- 経営事項審査申請書に1の経営状況分析の結果を添えて、自社を管轄する役所へ出向き、担当者から審査を受ける
- 審査から1ヶ月程度で結果が郵送で到着
経審の有効期限は審査基準日(通常は決算日)から1年7ヶ月であり、この期限を過ぎると入札参加資格を失効する為、1年に1度は経営事項審査を受審する必要がある。
経営事項審査では全て審査基準日までの内容で判断されるため、点数に影響のある項目については事前準備をしておくことが大切になります。